中学生交流体験授業
東日本大震災発生
2011年3月11日(金)から
8か月11日です。
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指宿市立南指宿中学校3年2組のお姉さんお兄さんが聖亜幼稚園へ遊びに来て下さいました。幼稚園のお友だちも大喜びです。あちこちで思い思いの遊びが始ります。
_だるまさんがころんだ、です。幼稚園のお友だちはなかなかピタッとは止まれません。でもお姉さんお兄さんはそこは優しくて少しはおまけで見逃してくれます。
_かくれんぼ、です。みんな一緒に隠れるとすぐ見つかっちゃいそうですけど、一緒に隠れたいのだから仕方ありませんね。
_三輪車やスケーターにも乗ります。お兄さんも久しぶりに三輪車に乗って楽しそうです。
_砂場ではお山づくりが始まります。いつもよりはるかに大きな労働力を得てどんどん大きなお山になっていきます。
_今まで見たことがないくらい大きなお山が出来上がります。いつもは大きなお山ができると開聞岳と言っていましたが、この山は富士山です。
_あっという間に時間が過ぎてお片付けの時間になります。みんなもっと遊びたい様子です。でもお片付けもお姉さんお兄さんと一緒だったのでだんだん楽しく片づけてくれます。片づける場所がわからないお姉さんお兄さんに教えてくれるお友だちもいますよ。
_さよならの前に集まって一緒に歌を歌って触れ合います。幼稚園のお友だちと中学生のお姉さんお兄さんがペアーになって、お手てをパチパチと合わせたり方をトントンします。じゃんけん列車もしましす。
_お姉さんお兄さんから幼稚園のお友だち一人一人に手作りの布製ボールをいただきます。一所懸命に作ってくださったことが分かるあたたかなプレゼントです。
_お姉さんお兄さんが中学校へ帰っていくときは、「また遊びに来てね」「幼稚園来てね」と名残惜しそうです。
_わたしはいつもと違ってそれほど遊びに入らず見守っていて、人と人とが互いに受け入れあう素晴らしさを改めて目にします。こういった体験はどちらにとっても貴重ですね。先生も中学生の先生方も幼稚園の私たちもたくさん学ぶところがあります。たくさんの素敵な笑顔に出会え嬉しいですね。
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