聖霊降臨節第4主日、花の日・こどもの日〈世の光としての使命〉
東日本大震災発生
2011年3月11日(金)午後2時46分から
2年2か月30日です。
2013年6月9日(日)
聖霊降臨節第4主日、花の日・こどもの日
フィリピの信徒への2章12〜18節
212だから、わたしの愛する人たち、いつも従順であったように、わたしが共にいるときだけでなく、いない今はなおさら従順でいて、恐れおののきつつ自分の救いを達成するように努めなさい。
13あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、行わせておられるのは神であるからです。
14何事も、不平や理屈を言わずに行いなさい。
15そうすれば、とがめられるところのない清い者となり、よこしまな曲がった時代の中で、非のうちどころのない神の子として、世にあって星のように輝き、
16命の言葉をしっかり保つでしょう。こうしてわたしは、自分が走ったことが無駄でなく、労苦したことも無駄でなかったと、キリストの日に誇ることができるでしょう。
17更に、信仰に基づいてあなたがたがいけにえを献げ、礼拝を行う際に、たとえわたしの地が注がれるとしても、わたしは喜びます。あなたがた一同と共に喜びます。
18同様に、あなたがたも喜びなさい。わたしと一緒に喜びなさい。
〈世の光として使命〉
喜んでいましょう、と勧めています。喜ぶときを考えてみると何かとても良いなと思うプレゼントもらったら喜びます。でも、誕生日に期待していたものとは違ってすぐに買えるようなものをもらったらとしたらどうでしょう。喜べないかもしれませんね。
同じようなすぐに買えるものをもらったとしても、たとえばテレビで観て大好きな芸能人からもらったとしたらどうでしょうか。とても嬉しい気持ちになり喜べると思います。
パウロさんは喜びましょうと手紙を書いていたとき、牢屋に入っていました。いろんな人にやろうとすることを邪魔されて困っていました。それでも喜びましょうと書いたのはなぜでしょうか。パウロさんは、自分の身におこることはふつうに考えたら喜べないけれども、自分にいろんな出来事に出会うというプレゼントをした人が特別な人だと思っているから喜べます。それはだれでしょうか。そうです、神さまです。
そしてフィリピの教会の人たちにも一緒に喜んでほしい、だって神さまのプレゼントなんですから喜びましょうと…。
いつも喜んでいることはなかなか難しいけれども、神さまが一緒にいてくださるってことを考えると喜びがわいてくると思いますよ。
こども大人合同礼拝をしました。
聖書 新共同訳: (c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988
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