聖霊降臨節第6主日〈差別の中に生きること、 救いを求めて叫ぶこと〉
東日本大震災発生
2011年3月11日(金)午後2時46分から
2年3か月17日です。
2013年6月23日(日)
マルコによる福音書5章1〜10節
51一行は、湖の向こう岸にあるゲラサ人の地方に着いた。
2イエスが舟から上がられるとすぐに、汚れた霊に取りつかれた人が墓場からやって来た。
3この人は墓場を住まいとしており、もはやだれも、鎖を用いてさえつなぎとめておくことはできなかった。
4これまでにも度々足枷や鎖で縛られたが、鎖は引きちぎり足枷は砕いてしまい、だれも彼を縛っておくことはできなかったのである。
5彼は昼も夜も墓場や山で叫んだり、石で自分を打ちたたいたりしていた。
6イエスを遠くから見ると、走り寄ってひれ伏し、
7大声で叫んだ。「いと高き神の子イエス、かまわないでくれ。後生だから、苦しめないでほしい。」
8イエスが、「汚れた霊、この人から出て行け」と言われたからである。
9そこで、イエスが、「名は何というのか」とお尋ねになると、「名はレギオン。大勢だから」と言った。
10そして、自分たちをこの地方から追い出さないようにと、イエスにしきりに願った。
〈差別の中に生きること、 救いを求めて叫ぶこと〉
この日の礼拝は
日本キリスト教団部落解放センター九州教区キャラバン隊員として鹿児島に来ていただいた金耿昊(キムキョンホ)さんに奨励を担当していただきました。
私たちは差別の問題があると知りつつ積極的に関わってきませんでした。少しずつでもかわっていくことを示していただいたとお思います。
私は鹿屋伝道所の説教担当をさせていただいて一緒に参加できなかったのは残念でしたが金さんに指宿教会でご奉仕いただけて嬉しく思います。
聖書 新共同訳: (c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988
関連記事