九州教区教師研修会 その四

C3

2011年11月30日 18:50

東日本大震災発生
2011年3月11日(金)午後2時46分から
8か月19日です。

_梅崎浩二先生(日本基督教団大牟田正山町教会/九州教区総会副議長)より九州教区報告を受けました。

震災関連
_九州教区では東日本大震災対策小委員会を設置しています。地理的に遠い位置にあるので人を送ることより経済的な支援を優先しています。
_また被災地でお働きの教師に休息していただくために九州にお招きして必要であればその教師が牧会する教会に九州教区から教師を派遣することを検討しています。ただいきなりきた教師が牧会をしても被災地の教会の方々が安心して信仰生活ができるかどうか分からないとの意見もあるので思案中です。
_基本的な姿勢は被災地の方々が何も必要とされているか耳を傾けながら考えていくことです。
_阪神淡路大震災のとき子どもたちを阿蘇に招いてキャンプをしたが、同じような取り組みができないか検討しています。
_寒くなり求められるホットカーペート30枚を被災地へ送りました。
九州教区総会
_日程が決定しました。2012年5月3日(木/憲法記念日)・4日(金/みどりの日)。総会議員研修会は5月2日(水)。詳細は未定です。
互助献金
_例年同月の献金額を今年度は下回っています。これから増えていくと思いますが覚えてお献げください。また教会緊急援助金の残額が少なくなっています。必要とされ用いられているのですが献金が少なく収入源がほとんどありません。教会緊急援助金を覚えて指定献金してくださいますようお願いします。
2012年度予算大綱
_2012年度予算大綱が承認されました。緊縮財政を基本としほとんどの教会・伝道所の負担金が増加しないように組まれています。ただし被災地の教団負担金をその他の教区で負担します。このような中で負担を減らす努力がなされていることを覚えていてください。
セクシュアル・ハラスメント特設委員会
_調査に入る事案がありました。調査が既になされセクシュアル・ハラスメントがあったと判断されました。熊本白川教会問題が未解決であるなか非常に残念です。現在調査結果に基づき対応が進められています。

※私なりにまとめていますので、教区の報告がこの通りというわけではありません。飽くまで文責は坂田にあります。

_日本基督教団も九州教区もそれぞれ問題がありますがやはり真摯に向き合い神様のみ声を聞きつつ歩むほかありません。
_セクハラの件は私もとても残念に思います。しかし事が起こりながら被害者が何も言えない状況に置かれることよりは、こうして訴える場が九州教区にあり対応がなされることは以前よりは前進していると思います。
_互いに思いやり学び合いながらより良い教団、教区になっていくことを祈ります。

関連記事