三位一体主日〈真理の霊〉

C3

2012年06月03日 19:28

東日本大震災発生
2011年3月11日(金)午後2時46分から
1年2か月16日です。

三位一体主日

テモテへの手紙一6章11〜16節
_11しかし、神の人よ、あなたはこれらのことを避けなさい。正義、信心、信仰、愛、忍耐、柔和を追い求めなさい。12信仰の戦いを立派に戦い抜き、永遠の命を手に入れなさい。命を得るために、あなたは神から召され、多くの証人の前で立派に信仰を表明したのです。13万物に命をお与えになる神の御前で、そして、ポンティオ・ピラトの面前で立派な宣言によって、証しをなさったキリスト・イエスの御前で、あなたに命じます。14わたしたちの主イエス・キリストが再び来られるときまで、おちどなく、非難されないように、この掟を守りなさい。15神は、定められた時にキリストを現してくださいます。神は、祝福に満ちた唯一の主権者、王の王、主の主、16唯一の不死の存在、近寄り難い光の中に住まわれる方、だれ一人見たことがなく、見ることのできない方です。この神に誉れと永遠の支配がありますように、アーメン。

〈真理の霊〉
_イエス様は十字架に架かられる直前にポンティオ・ピラトの取り調べを受けました。そこでイエス様は真理を証しするために世に来たと仰られています。

_テモテの手紙二通とはテトスの手紙は牧会書簡と呼ばれます。教会に関わる人のあるべき姿が書かれていますが、言い過ぎではないかと思ってしまうほど潔癖さを求めています。こんなに完璧に求めると却って人を駄目にしてしまうのではと心配してしまいます。またイエス様は罪をゆるすために十字架に架かってくださったこととも相反すると思われます。

_テモテの手紙一6章6節には「信心は、満ち足りることを知る者には、大きな利得の道です。」

_満ち足りている人がさらにと願うことと、欠けていると思っている人が願うことは随分違います。今のままでは駄目だからと何を求めることは人を追い込むことになりかねません。

_牧会書簡が極端ではと思われるほど潔癖さを求められているのは、こんなに言われても追い詰められない位今の自分が神様に満たされていると信じて良いとしているのでは、と思うのです。

聖書 新共同訳: (c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988

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