聖霊降臨節第3主日/子どもの日・花の日〈神の民の誕生〉

C3

2012年06月10日 16:27

東日本大震災発生
2011年3月11日(金)午後2時46分から
1年2か月30日です。

聖霊降臨節第3主日
子どもの日・花の日

ローマの信徒への手紙10章5~17節
_5モーセは、律法による義について、「掟を守る人は掟によって生きる」と記しています。6しかし、信仰による義については、こう述べられています。「心の中で『だれが天に上るか』と言ってはならない。」これは、キリストを引き降ろすことにほかなりません。7また、「『誰が底なしの淵に下るか』と言ってもならない。」これは、キリストを死者の中から引き上げることになります。8では、何と言われているのだろうか。
_「御言葉はあなたの近くにあり、
_あなたはの口、あなたの心にある。」
これは、わたしたちが宣べ伝えている信仰の言葉なのです。9口でイエスは主であると公に言い表し、心で神がイエスを死者の中から復活させられたと信じるなら、あなたは救われるからです。10実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。11聖書にも、「主を信じる者は、だれも失望することがない」と書いてあります。12ユダヤ人とギリシャ人の区別はなく、すべての人に同じ主がおられ、御自分を呼び求めるすべての人を豊かにお恵みになるからです。13「主の名を呼び求める者はだれでも救われる」のです。
_14ところで、信じたことのない方を、どうして呼び求められよう。聞いたことのない方を、どうして信じられよう。また、宣べ伝える人がなければ、どうして聞くことができよう。15遣わされないで、どうして伝えることができよう。「良い知らせを伝える者の足は、なんと美しいことか」と書いてある通りです。16しかし、すべての人が福音に従ったのではありません。イザヤは、「主よ、だれがわたしたちから聞いたことを信じましたか」と言っています。17実に、信仰は聞くことにより、しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まるのです。

〈神の民の誕生〉
_交通事故にあった人のお話しをホームページで読みました。その人は病院では大丈夫と言われたのに事故の前のように働けなくて悩んでいました。そんなあるときなかなか普通の検査では分からないけれど頭に怪我があって健康な人と同様には働けないと分かりました。分かったから良かったとは言えないけれども、分かったお陰で他の人に理解を求めたりどうしたらうまく生活できるかを考えることができるようになったそうです。 (高次脳機能障害

_聖書に掟とあります。約束事です。学校にもいろんな約束があります。例えば廊下を走ってはいけないもそうです。でももし不審者がやってきたら走って逃げないといけないこともあります。また約束も病気などで皆と同じようには守れないお友だちもいるでしょう。

_そのとき何をしようか決めるときは、自分の心で決めないとならないときがあります。心で決められなくて約束事でしか決められなければきっと困る人がいるはずです。皆はできるのになぜ自分はできないのだろうと苦しんでいる人はたくさんいます。その人がきちんと理由が分かればずいぶん違うはずです。

_いろんなものに頼ることが出来るでしょう。頼るためにはきちんと理解する必要があります。理解するには説明を受ける必要があります。説明を受けるには説明してくれる人と出会わなければなりません。

_イエス様はわたしたちの助けになってくださいます。助けを求めるにはイエス様のことを信じなければなりません。信じるためには聞く必要があります。

_人との出会いは神様が遣わしてくださったことです。そしてイエス様に助けてもらったら大丈夫と皆が思える様になることが伝道です。私たちはこれからどんな人に出会っていくのか分かりませんが、出会いは神様の民として遣わしてくださったのです。

_子どもの日・花の日ということで本日は合同礼拝でした。4人のお友だちが来てくれました。


_鹿児島加治屋町教会から大林さんが来てくださりマリンバの演奏で特別賛美をしてくだいました。

聖書 新共同訳: (c)共同訳聖書実行委員会
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(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988

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