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C3

2011年11月25日

特別支援教育学習会

東日本大震災発生
2011年3月11日(金)から
8か月14日です。
2011年11月24日(木)

_特別支援学習会が指宿市立柳田小学校であり参加させていただきました。
_鹿児島県立指宿養護学校の河野通堯先生により「子どもの遊びと学習」との内容で講演をお聞きしました。

_小学校に入学すると子どもたちは机を前にイスに座って学習をします。先生の話しを聞き黒板に書かれいることをノートに写したりします。長時間、イスに座って先生の話しに耳を傾け、鉛筆を使い続けることは簡単なことではありません。集中力と根気が必要です。さまざまな能力を身につけていなければなりません。

_このような能力を養うのに幼稚園に通っている子どもたちがしておくとよいことは何でしょうか。
_この答えの一つにジャングルジムや滑り台で遊ぶことが挙げられます。一見それほど関係のないことに思えますがそうではないのです。

_ジャングルジムに登るためには、どこに手を掛け足を掛ければうまく登れるかよく見なければなりません。また腕と足の力も養われますし平衡感覚も身につきます。滑り台もうまく滑るために自然とバランスを保とうとしますし、登ったり滑り降りたりを繰り返すと足腰が鍛えられます。

_小学生に入学したばかりの子どもたちがじっと座っていられない、先生の話しに集中できないことの原因をまず精神面から考えがちです。しかし足腰が弱くバランスをとることが難しければじっと座ることは苦痛でたいへんなことです。平衡感が養われていなければじっと一点を見つめたり文字を目で追っていくことはたいへんな作業になります。肩や肘をしっかりと支えられなければうまく字を書くことは困難になります。

_ジャングルジムや滑り台で遊ぶことは、じっと座って話しを聞くことや文字を目で追ったり書いたりするために必要な能力を見つけるためにはとても効果的な方法なのです。

_小学生になってもじっと座っていられないのは十分に躾られてきたかと問われることが多いですが、見方を変えてみて十分に遊んできたかを問う必要があるのではないか、という視点は目からウロコですビックリ

_睡魔と闘いながらお聞きしましたので、講演の内容をどれだけ伝えられているかは定かではありませんが、とても大切な視点をいただき有意義な学びのときを過ごせました。
_ご飯を食べて行ったのが失敗だったかもしれません困ったな


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Posted by C3 at 17:32│Comments(0)園長日誌
 
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