2011年12月27日
研修会、感染症について。
東日本大震災発生
2011年3月11日(金)午後2時46分から
9か月16日です。
2011年3月11日(金)午後2時46分から
9か月16日です。
今日午後1時45分より時遊館CoCCo橋牟礼を会場に鹿児島県私立幼稚園協会南薩支部教師研修会が行われました。
由子先生、志穂先生、西山先生、私の4人で参加しました。
テーマは感染症です。講師に国立病院機構指宿病院小児科医 荒武真司先生と指宿保健所所長 岩松 洋一先生からお話を伺いました。
幼稚園では子どもたちの体調を見守ることも大切な仕事であります。最近ではライフスタイルが変わり幼稚園をお子さんがお休みすると困る場合も多くなってきました。登園を認めない、あるいは見合わせて頂くようにお願いする基準はそれぞれの園でも悩まれているようです。
学校保険法で定められて出席停止が規定されている場合は法に従うわけですが、これ以外の場合は悩むところです。
荒武先生はどのような病気でも具合が悪い場合はその子自身の体調ことを考えても、病気の流行を招く危険を考えても休むことが基本と仰られました。また前夜熱が高い場合は翌朝元気でも1日休息することが望ましいとも。確かにそれぞれの事情があり難しいところですが具合の悪い時はゆっくりと休息することが本人のためにもお友だちのためにも良いことなんですね。
岩松先生は手洗いの大切さを改めて教えてくださいました。ある小学校で手洗いを勧めても思わしい結果にならない、予算もないしと悩んでいたときにある若手の先生が「私はこれから毎日手洗い場をきれいに掃除します」と言われたというお話を紹介してく下さいました。汚いよりきれいな手洗い場の方が洗ってくれるだろうという発想は相手の気持ちに寄り添ったとても素敵な考えだと私も思いました。清潔しすぎることに対する違和感を持っている私も、病気になるリスクを減らすという視点で聞くことができ納得でした。
またとても笑いを入れてお話ししてくださり保健所が果たしている役割がいざというときにパニックに陥らないように「渋滞緩和」していると教えてくださいました。新型インフルエンザ流行のときは各地で相談窓口がパンクしたり病院がオーバーワークになったりしたそうです。当時種子島にいらした先生はいち早く対応され対策を取られたことを紹介してくださいました。
一番前に座っていた由子先生と志穂先生に質問を何度もしていじってくださり、お二人から笑いを引き出してくださったのも感謝でした。
健康は大切でリスクは低くすることができます。感染症は特に集団で対策をすることによって大きな成果を生みます。
児童がインフルエンザ予防接種が増えると高齢者のインフルエンザで亡くなられる方も減るというデータもあるそうです。
皆で健康に気をつけていきたいですね。
花の日。
《11月11日(月)〜15日(金)までの子どもたち》「聖亜だより28号」より。
《5日(月)〜8日(金)の子どもたち》「せいあだより27号」より。
日曜参観。
第3回こひつじグループ
花の日
《11月11日(月)〜15日(金)までの子どもたち》「聖亜だより28号」より。
《5日(月)〜8日(金)の子どもたち》「せいあだより27号」より。
日曜参観。
第3回こひつじグループ
花の日
Posted by C3 at 19:16│Comments(0)
│園長日誌