2013年03月28日
キリスト教保育連盟鹿児島地区保育者研修会(新任保育者研修会)
東日本大震災発生
2011年3月11日(金)午後2時46分から
2年17日です。
2011年3月11日(金)午後2時46分から
2年17日です。
会場、湖畔リゾートホテルいむた。
3月26日(火)
13時30分→14時00分 受付・登録 敬愛幼稚園
14時00分→14時05分 オリエンテーション 飯田輝明牧師
14時10分→14時50分 開会礼拝 伊集院幼稚園
15時00分→15時50分 聖書の学び 戸田奈都子先生
16時00分→17時15分 自由討議 輿水基先生
17時15分→ 自 由
18時00分→20時30分 夕食と交わりのとき
27日(水)
07時30分→08時40分 朝食
08時45分→09時50分 聖書の学びと祈りの時 戸田奈都子先生
10時00分→11時20分 自由討議 輿水基先生
(園長会)
11時30分→11時40分 閉会祈祷
解散
戸田奈都子先生が2回に渡り「聖書をとおして自分の保育を考える」「聖書の中から保育のヒントを探す」と題して講演してくださいました。
導入で牧師というと男性だと多くの場合思われる中で女性として牧師をやってきたことを紹介してくださいました。このことで私たちは思い込むことが多いことを示されました。実際に会い男性だと思ったら女性だったというような場面でいろいろな思いをしてこられたんだろうなと想像しました。
そんな戸田先生は聖書は読み方に一つの正解があるのではなくてたくさんの正解があると言われました。レイチェル・カーソン著「センス・オブ・ワンダー」を紹介してくださり、「『知る』ことは『感じる』ことの半分も重要ではないと固く信じています」とカーソンが語っているのは聖書を読むときにも大切なことだと指摘されました。
私はこの話を聞きながら東日本大震災が起こっていろいろな情報が入ってくる中、知ろうとすることよりも何かを感じ取ろうとすることの大切さを思いました。知ることより感じることを優先するのは向き合っていることや人を客観視して自分から距離を取って受け止める前に、自分の心がどんな影響を受けて動かされるかを見つめて自分にきわめて近いことがらとすることの大切さを示していると思います。
聖書に書かれていることから距離を取る前に自分に近づけること、それはほとんどのこどもたちが自然にしていることです。戸田先生も不思議な出来事、例えば大勢の人に食べ物を用意する奇跡などに触れると、どうしてそんなことができたのかとか、どんな意味があるのかより先に、こどもたちは「凄いなあ」とか「お腹すいてた人が食べられて良かったねえ」と心に感じることを口にしていることはすばらしいことだと言われました。
ここから先生が聖書から豊かに感じることを紹介して共有してくださいました。
また最後に語られたことも感動しました。戸田先生は魅力的な人だと思う人は感謝している人だと思うそうです。そして魅力的な保育者は、保育者になれたことを感謝している保育者だと言われます。大変な仕事で責任も重く見返りも決して多くないけれども子どもが好きでその成長にたずさわれることに喜びを感じている先生。こどもたちがまだ幼稚園に来る前に、会えるのを楽しみにしている先生。そんな先生が待ってくれる幼稚園に来る子どもたちは、自分を大切にしてくれる先生に憧れ成長することに喜びを感じることができる、とても素敵な光景です。
私は思いました。そんな素敵な先生が幼稚園に来られる前に、イエス様は楽しみにして迎えてくださるんだろうな、と。
戸田先生は教えるのではなくて分かち合う姿勢でいてくださり、記憶に留めるのではなく心にひびくお話しをしてくださいました。本当に感謝です。
またグループ討議では輿水基先生が的確なリードでそれぞれが意見を持って話し合い分かち合う大切さを体験することで学ばさせていただきました。感謝です。
会の世話をしてくださった飯田輝明先生、池宮城義一先生に感謝します。他にもたくさんの方が豊かな時のために労してくださいました。ありがとうございました。
夕食と交わりのとき、ではエンタの神様をスタジオ見学しているような楽しさを味わえました。
花の日。
《11月11日(月)〜15日(金)までの子どもたち》「聖亜だより28号」より。
《5日(月)〜8日(金)の子どもたち》「せいあだより27号」より。
日曜参観。
第3回こひつじグループ
花の日
《11月11日(月)〜15日(金)までの子どもたち》「聖亜だより28号」より。
《5日(月)〜8日(金)の子どもたち》「せいあだより27号」より。
日曜参観。
第3回こひつじグループ
花の日
Posted by C3 at 21:24│Comments(0)
│園長日誌