QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
プロフィール
C3

2011年05月23日

ヨハネによる福音書15章12〜17節。〈神の子の自由〉。

東日本大震災発生
二千十一年三月十一日(金)から
二ヵ月十二日です。


二千十一年五月二十二日(

復活節第五主日

詩編119編9〜16節
9どのようにして、若者は
___歩む道を清めるべきでしょうか。
_あなたの御言葉どおりに道を保つことです。
10心を尽くしてわたしはあなたを尋ね求めます。
_あなたの戒めから
___迷い出ることのないようにしてください。
11わたしは仰せを心に納めています
_あなたに対して過ちを犯すことのないように。
12主よ、あなたをたたえます。
_あなたの掟を教えてください。
13あなたの口から与えられた裁きを
_わたしの唇がひとつひとつ物語りますように。
14どのような財宝よりも
_あなたの定めにしたがう道を喜びとしますように。
15わたしはあなたの命令に心を砕き
_あなたの道に目を注ぎます。
16わたしはあなたの掟を楽しみとし
_御言葉を決して忘れません。

ヨハネによる福音書15章12〜17節
_12わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である。13友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。14わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。15もはや、わたしはあなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人が何をしているか知らないからである。わたしはあなたがたを友と呼ぶ。父から聞いたことをすべてあなたがたに知らせたからである。16あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。17互いに愛し合いなさい。これがわたしの命令である。

〈神の子の自由〉
_香田証生さんを覚えておられますか。彼は二千四年十月三十一日未明遺体で発見されました。同年同月二十七日イラクでテロリストに誘拐されました。彼らは二十四時間以内に自衛隊がイラクから撤退することを要求してきました。

_彼の誘拐が発覚してから両親を始め彼の命を何とかして救おうと懸命の努力がなされました。その願いはかないませんでした。心ない誹謗中傷もありました。香田証生さんは当時のイラクの人々と出会い友だちになりたいと願っておられました。この願いを共にした人が当時どれだけおられたでしょうか。

_本日の主題は「神の子の自由」です。待つティン・ルターは著書「キリスト者の自由」で「キリスト者はすべてのものの上に立つ自由な主人であって、だれにも従属していない。キリスト者はすべてのものに奉仕する僕であって、だれにも従属している」と書いています。二つのことは矛盾しているようですが、信仰によって得た自由を愛によって放棄しているわけです。

_パウロさんは「わたしは自分の望む善は行わず、望まない悪を行っている。もし、わたしが望まないことをしているとすれば、それをしているのは、もはやわたしではなく、わたしの中に住んでいる罪なのです」(ローマの信徒への手紙7章19、20節)と告白しています。人は悪いことだと知りながらそれを望み実行してしまいます。止めようとしてできなず罪に支配されています。逆に良いことをしようと思っても実行できません。この思いは無視できる、支配を逃れていると言えます。

_悪いことをせず良いことをしなければならないという思いが却って罪の支配を招くとパウロさんは考えています。悪いと知っていることで却って人に隠れて悪事を働くようになり、悪いことをしないことは見つかると罰せられるからであり見つからなければよいと考えるようにもなります。
_イエス様が十字架にはり付けられ殺されたのは私たちの罪の身代わりと信じるなら悪事は罰せられないことになります。この信仰はイエス様がそれほどまでに私たちを愛してくださったことを認めることにもなります。愛されて生きる人は自分に注がれている愛を気にしながら生きることになるでしょう。悪事を行うことについて見つかったときの罰を気にすることから自由になった代わりに自分に注がれている愛が気になって不自由になります。

_イエス様は困難をものともしないお方だったわけではありません。ずいぶんと悩み苦しみ抜かれました。けれでもすべての人に注ぐ愛に支配され苦しみを避けることから自由となられました。香田証生さんのイラクの人と友だちになりたいとの思いは注がれた愛によって行動せざるを得なかったと信じます。


聖書 新共同訳: (c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988



同じカテゴリー(礼拝式報告)の記事画像
聖霊降臨節第11主日。鹿児島地区交換講壇。
聖霊降臨節第6主日〈差別の中に生きること、 救いを求めて叫ぶこと〉
聖霊降臨節第4主日、花の日・こどもの日〈世の光としての使命〉
ペンテコステ〈聖霊の賜物〉
イースター〈キリストの復活〉
降誕節第3主日
同じカテゴリー(礼拝式報告)の記事
 聖霊降臨節第17主日〈隣  人〉 (2013-09-09 13:06)
 聖霊降臨節第16主日〈教会の一致と交わり〉 (2013-09-01 17:52)
 聖霊降臨節第15主日〈究極の希望〉。 (2013-08-25 22:58)
 聖霊降臨節第14主日〈忍  耐〉。 (2013-08-19 11:28)
 聖霊降臨節第13主日〈家  族〉。 (2013-08-11 17:24)
 聖霊降臨節第12主日/平和聖日〈苦難の共同体〉。 (2013-08-05 10:24)

Posted by C3 at 20:12│Comments(0)礼拝式報告
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ヨハネによる福音書15章12〜17節。〈神の子の自由〉。
    コメント(0)