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2011年11月08日

創世記12章1〜9節〈神の民野選び(アブラハム)」

東日本大震災発生
2011年3月11日(金)から
7ヵ月28日です。
2011年11月6日(

聖徒の日(永眠者記念日)
降誕前第七主日

創世記12章1〜9節
_1主はアブラムに言われた。
_「あなたは生まれ故郷父の家を離れ
_わたしが示す地に行きなさい。
2わたしはあなたを大いなる国民にし
_あなたを祝福し、あなたの名を高める
_祝福の源となるように。
3あなたを祝福する人をわたしは祝福し
_あなたをのろう者をわたしはのろう。
_地上の氏族はすべて
_あなたによって祝福に入る。」
_4アブラムは、主の言葉に従って旅立った。ロトも共に行った。
_アブラムは、ハランを出発したとき七十五歳であった。5アブラムは妻のサライ、甥のロトを連れ、蓄えた財産をすべて携え、ハランで加わった人々と共にカナン地方へ向かって出発し、カナン地方へ入った。6アブラムはその地を通り、シケムの聖所、モレの樫の木まで来た。当時、その地方にはカナン人が住んでいた。
_7主はアブラムに現れて、言われた。
_「あなたの子孫にこの土地を与える。」
_アブラムは、彼に現れた主のために、そこに祭壇を築いた。
_8アブラムは、そこからベテルの東の山へ移り、西にベテル、東にアイを望む所に天幕を張って、そこにも主のために祭壇を築き、主の御名を呼んだ。9アブラムは更に旅を続け、ネゲブ地方へ移った。

〈神の民の選び(アブラハム)〉
創世記12章1〜9節〈神の民野選び(アブラハム)」_アブラムは75歳で神様と約束をする。
_神様がアブラムに求めたのは今まで住み慣れた土地を離れて神様が示される土地へと旅立つこと。神様がアブラムにお与えになると約束されたのは、大いなる国民とすること、祝福し、名を高める祝福の源なること。
_アブラムは神様が仰る通りに旅立っていく。行ったところがどんなところか分からないことはとても不安なこと。アブラムが神様の仰ることを信じて旅立ったことは後の人たちにとって信仰の模範とされる。
_神様はアブラムを祝福する者を祝福すると言われる。アブラムが祝福する者ではない。アブラムの思いではなくアブラムのことを思う者の思いを見られる。アブラムを守ろうする人が神様から守られることにより結果としてアブラムが守られるわけである。

創世記12章1〜9節〈神の民野選び(アブラハム)」_私たちの歩んで行く先は私たちの思い通りのところであるとは限らない。望まないところ思っても見なかったところへと進むことがある。こんなときにも今いる場所が神様から与えられた場所であると信じることがアブラムが示した信仰である。
_神様は私たちの歩みを守っていてくださる。見えざる御手が私を支えてくださる人を守ってくださる。このようにして私たちは歩みを続けていく。

_この世での歩みのゴールは死である。死というゴールがどんなところなのか私たちは知らない。アブラムのように神様が与えてくださったところと信じて歩んでいくことができるれば希望がある。加えて先にこの世の歩みを終えた方はゴールにいてくださる。私たちはアブラムのように知らない場所へと歩んでいくがアブラムと違いそこに知っている人がいる。私たちが親しくした人とこの世での別れをし送りだすことは、私たちもいずれ行くところで待っている人を得ることでもある。その人は私たちを守る人として神様が祝福された人。あるいは私たちがその人を守る人として祝福を受けていたのかもしれない。
_いずれにしてもどこへ行くのかわからなくとも神様が絶えず守ってくださっていることと待っていてくださる人がいることを信じて希望を持って歩みたい。

聖書 新共同訳: (c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988


_本日は先に天に召された38人の方を覚えて65人出席者と礼拝を守ることができました。
_礼拝後、墓前礼拝を持ち3人の方の納骨をしました。


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Posted by C3 at 17:22│Comments(0)礼拝式報告
 
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