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2012年04月15日

復活節第2主日〈復活顕現(1)〉

東日本大震災発生
2011年3月11日(金)午後2時46分から
1年1か月4日です。

復活節第2主日

ヨハネによる福音書20章19~31節
_19その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家のところに鍵をかけていた。そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。」20そう言って、手と脇腹とをお見せになった。弟子たちは、主を見て喜んだ。21イエスは重ねて言われた。「あなたがたに平和があるように、父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」22そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。29だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦されなければ、赦されないまま残る。」

_24十二人の一人でディディモと呼ばれるトマスは、イエスが家に来られたとき、彼らと一緒にいなかった。25そこで、ほかの弟子たちが、「わたしたちは主を見た」と言うと、トマスは言った。「あの方の手に釘の跡を見、この指を釘跡に入れてみなければ、また、この手をその脇腹に入れてみなければ、わたしは決して信じない。」26さて八日の後、弟子たちはまた家の中におり、トマスも一緒にいた。戸にはみな鍵がかけてあったのに、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。27それから、トマスに言われた。「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。また、あなたの手を伸ばし、わたしの脇腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」28トマスは答えて、「わたしの主、わたしの神よ」と言った。
29イエスはトマスに言われた。「わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、幸いである。」

_30このほかにも、イエスは弟子たちの前で、多くのしるしをなさったが、それはこの書物に書かれていない。31これらのことが書かれたのは、あなたがたが、イエスは神の子メシアであると信じるためであり、また、信じてイエスの名により命を受けるためである。

〈復活顕現(1)〉
_これはトマスさんに仕掛けられたサプライズです。サプライズはガッカリげんなりさせておいてビックリビックリさせて喜びにっこりがあたえられます。

_イエス様が復活された日、イースターの夕、トマスさんが留守中にイエス様が姿を見せられました。皆が集まっている家に戻ってくるとイエス様に会えた喜びにわいてる弟子といれちがいで会えなかった自分がいました。トマスさんはさぞガッカリしたことでしょう。

_8日後、イエス様は再び姿を見せられます。おそらくトマスに会うためにです。トマスさんはビックリし喜びに待たされたことでしょう。ガッカリしたトマスさんはビックリして喜びに満たされ神様のサプライズは大成功です。

_嬉しいことがあっても喜べないときがあります。人がいます。トマスさんにサプライズが仕掛けられたのは、喜べない一人が喜べるようになってこその復活の喜びにっこり、というメッセージだと信じます。



聖書 新共同訳: (c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988



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Posted by C3 at 13:31│Comments(0)礼拝式報告
 
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