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2012年05月20日

復活節第7主日〈キリストの昇天〉

東日本大震災発生
2011年3月11日(金)午後2時46分から
1年2か月9日です。

復活節第7主日

ヨハネによる福音書7章32~39節
_32ファリサイ派の人々は、群衆がイエスについてこのようにささやいているのを耳にした。祭司長たちとファリサイ派の人々は、イエスを捕えるために下役たちを遣わした。33そこで、イエスは言われた。「今しばらく、わたしはあなたたちと共にいる。それから、自分をお遣わしになった方のもとへ帰る。34あなたたちは、わたしを捜しても、見つけることがない。わたしのいる所に、あなたたちは来ることができない。」35すると、ユダヤ人たちが互いに言った。「わたしたちが見つけることはないとは、いったい、どこへ行くつもりだろう。ギリシア人の間に離散しているユダヤ人のところへ行って、ギリシア人に教えるとでも言うのか。36『あなたたちは、わたしを捜しても、見つけることがない。わたしのいる所に、あなたたちは来ることができない』と彼は言ったが、その言葉はどういう意味なのか。」

37祭りが最も盛大に祝われる終わりの日、イエスは立ち上がって大声で言われた。「渇いている人は誰でも、わたしのところに来て飲みなさい。38わたしを信じるものは、聖書に書いてあるとおり、その人のうちから生きた水が川となって流れ出るようになる。」39イエスは、御自分を信じる人々が受けようとしている〝霊〟について言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったので〝霊〟がまだ降っていなかったからである。

〈キリストの昇天〉
_イエス様は人々の罪が赦されるために十字架に掛かり死んでくださいます。復活をなさいますが天に帰られ世におられなくなります。

_日本には笠地蔵や鶴の恩返し等、恩返しがテーマになった昔話があります。恩返しは、恩を受けた人が与えた人に返します。イエス様は私たちに与えてくださいました。しかしイエス様は世にはおられません。イエス様は私たちに与えてくださいました。それは私たちが必要としていたから与えてくださいました。私たちも必要な人に与えればよいのですね。

_私たちは必要としているとき与えられ、私たちが手にしているものを必要としている人と出会うとき与えます。愛が添えられて川の水が流れていくようです。私たちが渇くときは、必要としているときに与えられないか、自分が手にしているものを必要としている人に出会っているのに差し出す勇気が持てないときです。水源のようにこんこんと湧き出す泉のように与えてくださるイエスさまを思うとき、今手にしていなくても必ず神様は与えてくださると信じることができるでしょう。差し出す勇気が持てないときにはまた与えられることを信じ力が得られます。

_私たちはイエス様という水源につながる川のどこかにいるのですね。

聖書 新共同訳: (c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988



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Posted by C3 at 18:05│Comments(0)礼拝式報告
 
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