2012年08月26日
聖霊降臨節第14主日〈霊に従う生き方〉
東日本大震災発生
2011年3月11日(金)午後2時46分から
1年5か月15日です。
2011年3月11日(金)午後2時46分から
1年5か月15日です。
聖霊降臨節第14主日
ローマの信徒への手紙7章1~6節
71それとも、兄弟たち、わたしは律法を知っている人々に話しているのですが、律法とは、人を生きている間だけ支配するものであることを知らないのですか。2結婚した女は、夫の生存中は律法によって夫に結ばれているが、夫が死ねば、自分を夫に結びつけていた律法から開放されるのです。3従って、夫の生存中、他の男と一緒になれば、姦通の女と言われますが、夫が死ねば、この律法から自由なので、他の男と一緒になっても姦通の女とはなりません。4ところで、兄弟たち、あなたがたも、キリストの体に結ばれて、律法に対しては死んだ者となっています。それは、あなたがたが、他の方、つまり、死者の中から復活させられた方のものとなり、こうして、わたしたちが神に対して実を結ぶようになるためなのです。5わたしたちが肉に従って生きている間は、罪へ誘う欲情が律法によって五体の中に働き、死に至る実を結んでいました。6しかし今は、わたしたちは、自分を縛っていた律法に対して死んだ者となり、律法から開放されています。その結果、文字に従う古い生き方ではなく、〝霊〟に従う新しい生き方で仕えるようになっているのです。
〈霊に従う生き方〉
_言葉や規則はそれを言ったり決めたりした人たちの気持ちが背後にあります。その人たちはある具体的な現実に直面して何かを感じ願いを抱いて言葉を発し規則を作ったことでしょう。しかし時が経てばその言葉を受取り規則を利用する人は背後にあるものを忘れることもあります。
_例えば選挙権は先人が命懸けでつかみとった権利ですが、今、選挙で投票することなくその権利を簡単に捨てている人が少なくありません。
_パウロさんはかつて律法に忠実でありすぎ背後にある人の思い神様のみ旨を見落としていました。
_霊は私たちの腹の底にある思いも全て吐き出させようと導きます。イエス様はそのすべてを喜んで聞き受け止めてくださいます。私たちが義とされるのは自分をコントロールして規則に違反しないで人に咎められることがないよううまく折り合いをつけることではありません。全てを受け止めてくださるイエス様がいてくださることを信じることによってです。
聖書 新共同訳: (c)共同訳聖書実行委員会
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988
Executive Committee of The Common Bible Translation
(c)日本聖書協会
Japan Bible Society , Tokyo 1987,1988
告知
9月2日(日)映画「うまれる」が開聞総合体育館で上映されます。
聖霊降臨節第17主日〈隣 人〉
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Posted by C3 at 12:32│Comments(0)
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